この図の要点
1
入口を1本にまとめます。電話・FAX・メール・EDIと、受け方はバラバラのままで構いません。n8nが束ねるので、基幹システムから見れば入口は1つになります。得意先に「やり方を変えてください」とお願いする必要はありません。
2
AIの出力は、そのまま基幹に入りません。確信度の低い明細は必ず「確認SMS」か「担当者の確認」を通ります。音声認識が9割の精度でも、業務としては99.9%に届くのはこの構造によるものです。
3
止められる・戻せる構成です。電話は代表番号の転送設定、FAXは複合機の受信フォルダ監視。どちらも設定を戻せば元通りで、既存の業務システムには手を入れません。
4
後工程まで自動でつながります。受注が確定した時点で在庫を照合し、不足があればメーカー発注のドラフトと倉庫への出荷指示まで自動生成します。
凡例と段階導入
受注チャネル
n8n(連携基盤)
AI処理
Twilio
確認・承認
社内システム
A
Phase 1:電話受注から
図の上段(電話 → 音声認識 → 確認SMS → 基幹)だけを先に立ち上げます。最も件数が多く、最も手入力の負担が大きい経路です。
B
Phase 2:FAX・メール
AI-OCRを追加し、同じ確認フロー・同じ基幹連携に相乗りさせます。仕組みは作り直しません。
C
Phase 3:EDI・後工程
WebEDI・流通BMSの取込と、在庫照合・メーカー発注ドラフト・倉庫出荷指示へ広げます。